小・中・高等学校における書写・書道教育の充実を!

2025/12/03
文部科学大臣に「書写・書道教育に関する要望書」を提出しました。詳しくはこちら
2024/03/15
専用のドメインを取得し、新たにオープンしました。
2017/10/13
ホームページをリニューアルしました。
公益社団法人 全日本書道連盟
公益財団法人 全国書美術振興会
全日本書写書道教育研究会
全日本高等学校書道教育研究会
全国大学書写書道教育学会
全国大学書道学会
【賛同団体】
一般財団法人 毎日書道会
読売書法会
産経国際書会
公益社団法人 日本書芸院
全日本書文化振興連盟
日本書道文化協会
◎組織の目的
小・中学校の国語科書写教育ならびに高等学校の芸術科書道教育のさらなる充実を目指し、もって日本の伝統文化の普及、発展に寄与すること。
◎役員一覧 2025(令和7)年12月1日現在
【特別顧問】
松木 健 毎日新聞社相談役、毎日書道会理事長
村岡彰敏 読売新聞東京本社代表取締役社長、読売書法会会長
飯塚浩彦 産経新聞社代表取締役会長、産経国際書会会長
井原康宏 ㈱共同通信社代表取締役社長
【顧 問】
國分 充 日本教育大学協会会長、東京学芸大学学長
金子健彦 和洋女子大学学長
【会 長】
田中壮一郎 公益財団法人全国書美術振興会会長
【副会長】
中村伸夫 公益社団法人全日本書道連盟理事長
髙木聖雨 公益財団法人全国書美術振興会理事長
◎実務者会
【座長】

【副座長】
加藤泰弘
【委員】
加藤東陽 長野竹軒 髙島一広 木村則夫 青山浩之
杉山勇人 寺坂昌三 福井淳哉 鹿倉碩齋
【事務局】
全日本書道連盟 内
片山純一(全国書美術振興会) 飯田善一(全日本書道連盟)
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-4-8 公益社団法人全日本書道連盟 内
電話 03-5294-1371
FAX 03-5294-1372
mail zsr@shoren.jp (お問い合わせは事務局までお願いします)
書写・書道教育推進協議会 概要
これまでの活動記録
2013(平成25)年6月 文科大臣・中教審会長へ提出
書写・書道教育の充実を願い、「書写・書道教育に関する要望書」を作成しました。
これは、次期学習指導要領改定時に検討案件として上ることを目的とし、2013(平成25)年6月、下村博文文部科学大臣を訪問、要望書を手渡しました。
大臣は自らのご経験を踏まえて書字文化の重要性に理解を示され、グローバル化を進める一方で日本人のアイデンティティの確立が重要であり、書の果たす役割は大きいと述べられました。
同じ要望書を中央教育審議会会長にも提出、また青柳正規文化庁長官にはご理解、ご協力をお願いしました。
2015(平成27)年2月には第2弾を提出
文部科学大臣ほかへ提出した要望書について、より具体的な内容を記しました。
これは2015(平成27)年2月、小松親次郎文部科学省初等中等教育局長、合田哲雄初等中等教育局教育課程課長に対し、提出しました。
2013(平成25)年6月
2014(平成26)年9月 文科大臣へ94万筆超の賛同署名を提出
2014(平成26)年4月~8月、「書写・書道教育充実のための署名」活動を実施しました。
前年に提出した要望書の内容に広く賛同が得られ、日本全国から944,483筆の署名が集まりました。
ご協力いただいた署名は9月24日、下村博文文部科学大臣にすべて(段ボール13箱分)を提出しました。
下村大臣は、「要望書の内容に90万人を超える賛同の署名が集まったことは、重く受け止める」と述べられました。
提出の際、荒船会長、津金・樽本両副会長はじめ推進協議会から訪問したほか、要望趣旨に賛同くださっている「書道国会議員連盟」の河村建夫会長(衆議院議員、元文部科学大臣)、関芳弘事務局長(衆議院議員)も同席くださいました。
署名簿を大臣に手渡す
取りまとめた署名
「なぜ要望するのか」調査研究の結果4件を文部科学省へ提出
「次期学習指導要領に取り入れてほしい」と最も強く要望したのは、「小学校1・2年生国語科の中に『書写』の時間を明示し、毛筆(軟筆)を使用した授業を実施してほしい」ことです。
1968(昭和43)年、毛筆を含めた「書写」の時間が、小学校3年生以上の「国語科」の中に位置づけられました。
学習指導要領では、「毛筆は硬筆の基礎を養うものであり、毛筆での学習を硬筆につなげること」となっております。
ところが、学校教育で文字を習い始める1年生、2年生では「硬筆の基礎を養う道具」を用いず、硬筆だけで習うのです。
書写・書道教育推進協議会では、小学校1年生からの毛筆(軟筆)使用を要望してまいりました。
2014(平成26)年以後、全国約30校の小学校1・2年生の書写において、毛筆や水書き筆を用いた研究授業を実施するなど、調査研究を行ってきました。
これら報告書はすべて文部科学省へ提出、毛筆(軟筆)を早くから取り入れる効果を訴え続けてまいりました。
「小学校教員免許に対応する書写の授業実施状況調査」
全日本書写書道教育研究会特別研究委員会大学部会 編
これからの活動 -書写・書道教育 充実のために-
2018(平成30)年から、「水書指導研修会」を日本全国で開催します!
◎次期学習指導要領(2017年3月31日告示)から
「小学校1、2学年において適切に運筆する能力の向上につながるよう指導を工夫すること」
◎次期学習指導要領解説(2017年6月21日告示)から
2025(令和7)年12月3日 文部科学大臣へ提出
書写・書道教育推進協議会の田中壮一郎会長、髙木聖雨副会長が令和7年12月3日、松本洋平文部科学大臣を訪問しました。
田中会長、髙木副会長から松本大臣に、書写・書道教育推進協議会の「教育課程における書写・書道教育の改善・充実についての要望書」が手交されました。
松本大臣からは、教育課程の改訂に当たっては要望書の内容についても参考にさせていただき、しっかり議論していきたい、デジタルの時代だが書道は大切なことであると認識しており、これからも活動を続けて書道のすばらしさを伝えていただきたい、とのお話がありました。
「書写・書道教育に関する要望書」
文部科学大臣、中央教育審議会会長へ提出
書写・書道教育推進基金 ご協力のお願い
「書写・書道教育推進協議会」は、書道界の立場から、教育界の立場から、今後も一丸となって書写・書道教育の充実を図るべく国民的運動を展開し、諸活動を行ってまいります。
書写・書道教育推進協議会
事務局
〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町2-4-8 ヱルヘンビル4F
公益社団法人全日本書道連盟 内
03-5294-1371
03-5294-1372
zsr@shoren.jp